日頃、ゲームの話ばかりですが、こういうのも読んだり見たり聞いたりはしています。
この記事は、H社で半導体に関わるお仕事をされていた方が、書いた記事のようでした。この方は、H社に入社し、半導体開発を手がけ、日本半導体最盛期を支え、そして没落と共に会社を辞めさせられた方でした。
その後、何故日本の半導体産業は没落したかを大学で研究されたようです。
記事の中で、超高品質を目指したが故に、市場を失ったと述べてました。市場で容認される品質であればよく、容認を遥かに超えた品質で、高コストとなり、適正な品質と価格を獲得出来た韓国に負けたと括っています。官公庁が出張ってきてとどめを刺された状態になったということも述べてますね。こういうことを国から要請されたヒアリングで述べるということは凄いことだと思います。
また、半導体産業は一旦、止まるあるいは遅れた場合、それを取り返すのは至難の業で、無理である、とも述べてます。この一連の説明に対して、官公庁、経済界等では、叩くこと無く逆に受け入れられた反応だったそうです。
しかしながら、現実を見ると、相変わらず日の丸半導体の復権を掲げて無謀な突撃を実行すべく動き続けてます。
無謀と分かってて突き進んでいるのか、それとも本気で特攻隊を編制するつもりなのか分かりませんが、既に居競争にすら参加していない状態から、はるか先の見えないところに居るトップランナーを抜き返そうというのは、どう考えても実現できる内容とは思えないですね。
こんな話を、何故してるかというと、デジタル庁なるものができて、IT化を進めると行っていますが、アナログが時代の慣習や常識をデジタルに紐付けている現在の官公庁の状況をみてると、自分たちが如何に時代遅れの知識、慣習を持ち歩いているのか分かっていないことが最近身の回りで多発していて、モヤモヤしたものが取れないので、吐き出している次第です。
官公庁に限らず、昔の慣習、常識などを変えられない、というか代わっていることが分かっていない人たちは大勢居ます。分かってしまえば簡単なことなのに、アナログ時代に確立した「正確さ」をデジタルに押しつけていることに自信を持っていて、分かろうとしない、理解ができないから取り組まない、ということがあるように思います。
まぁ、色々ありますが、最近は特に、「電話」という、今となっては悪とも言える手法を正義だと思っている人たちはなんとかして欲しいと痛切に思います。
役所が電話してくる → しらない電話番号なので無視してる → 何度も何度もかかってくる
昔は、電話機に電話番号通知も無かったし、電話がかかってきたら出るのが当たり前だったけど、今となっては知らない電話番号に出るとか、怪しくて出ない。メールとかメッセージとかなら相手が誰だか分かるから、その後に電話でても良いけど、それ無しで電話かけられても出ないよなぁ。
電話が来る→知ってる人なので出る→メールしたいけど、メールして良いか電話で確認してくる
逆だよ!メールして電話して良いか聞いてきて電話するならともかく、電話でメールして良いか聞かれても、とりあえずメールしておいてよ、としか言えない。
電話は、悪の慣習に近い。
営業的には、この手段は相手を逃さないためにも有効と言えるけど、相手を困らせるあるいは迷惑をかける、と言うことは前提。こっちの都合を押しつけているわけだからね。
相手にも都合があり、時間を割かれたくないという事情もある。メールやメッセージなら相手が他の事してても伝える事ができる。電話は、相手の時間を確実に奪っているということを理解して欲しいのだが、電話は出て当たり前で時間をそれに割くのも当たり前という昔の慣習が正義だと信じて疑わない人には全く通じない。
お役所も、電話してからデジタルだ!という流れがあるのも、同じなんだろうね。担当してくれた方が若い方だと、悪の慣習であることを知っていながら、自分たちでは変えられないので、誤りながら事を進めている状況。とにもかくにも、今の官公庁とかデジタル推進とかIT化とか進めている、お偉いさんや権威のある方は、完全に権威も知識も常識も、昭和から進化していない化石なので、とっとと退場して欲しいものです。
賛同者が欲しいわけでも無いですが、どこかで放言しておかないと気が済まない最近でした。